サッカーの元イタリア代表でＡＣミランのＤＦだったマルディーニは、元チームメイトでオランダ人のセードルフがミランの新監督に就任するのではという情報に疑問を投げかけた。２８日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。

　マルディーニは「セードルフが監督？コメントはできない。なぜなら彼はまだ(ブラジル・ボタフォゴの)プレーヤーだから。監督としてどうかはわからない。テストさえされていないのだから。監督は全員が試験を受けるべきだ」と“経験値ゼロ”の監督就任は受け入れられないとした。自身については「ミランからはコンタクトはない。約２５年間も所属していたのだが…」と話しており、古巣復帰は難しいようだ。