G大阪、中沢と明神が決勝出場微妙

 「サッカー天皇杯・準決勝、G大阪1‐0鹿島」(29日、静岡)

 今季J1で17位に終わり、来季はJ2に降格するG大阪が、ナビスコ杯との2冠を狙った鹿島を1‐0で下し、3大会ぶりの制覇へ王手をかけた。

 DF中沢が後半16分に腰をひねって途中交代した。23日の準々決勝・C大阪戦から痛みがあったようで、試合後は「最悪な感じではないが、力が入らない」と説明した。元日の決勝へ向け「最後なのでリスク背負っても出たい」と話したが、出場は不透明な状況だ。また、今週途中から別メニュー調整だったMF明神がベンチ外となり、こちらも決勝の出場は微妙だ。

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