レアル戦後に武闘派DFが大げんか

 肉弾戦のあとに待っていたのはロッカールームでの口論、そして殴り合い?11日に行われたサッカー・スペイン1部、レバンテ‐レアル・マドリードの試合後、両チームの選手が入り乱れての“延長戦”が展開されたという。13日のスペイン紙マルカ、アスが報じた。

 地元メディアなどの複数の情報を総合すると、レバンテのDFバジェステロス、レアル・マドリードのDFペペが口論を展開。“武闘派センターバック”同士の罵り合いで事態が解決するはずもなく、両チームの選手が加勢するかたちで騒ぎが拡大。激しいやり取りは近くの記者会見場でも聞こえていた。両チームのロッカールームの中間点には警察官が配備され、更なる衝突の防止が図られる事態となった。

 ところが、レアルは公式ホームページ(HP)で「ぺぺはクラブ所属の選手として模範的な行動を取った。挑発行為があったとされる報道は事実ではない」と声明を発表。レバンテもほぼ同文の公式発表をクラブのHPに出しており、事実関係を否定している。

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