日テレ・阪口はメダル&岩清水が金宣言
「なでしこリーグカップ、日テレ2‐0AS狭山」(8日、浦和駒場)
五輪前最後の試合を白星で飾り、日テレの五輪戦士たちは充実の表情だった。4年前の北京五輪。3位決定戦で敗れ、あと一歩でメダルを逃す悔しさを味わったMF阪口は「北京で忘れたものを取ってきたい」とリベンジを誓った。
左足首の負傷を抱えるDF岩清水は後半36分からプレー。6月10日のリーグ、INAC神戸戦以来の公式戦出場となった。試合後の壮行セレモニーでは「けがは順調に回復しています」と断言。「一番いいメダルをみなさんに見せられたらいいな」。金メダル宣言で締めくくった。
なでしこジャパンの佐々木監督も足を運んだが、五輪へ向け、不測の事態を想定しての視察。「バックアップの4人にも入っていない選手のチェックがメーンだった。収穫あり」と満足そうに話した。