元K-1王者・武居由樹 9連続KOで世界のベルト奪取へ「いつも通り研ぎ澄まして来られた」

 「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)

 東京ドームで行われる四大世界戦の記者会見が4日、横浜市内で開かれ、出場8選手と、大橋ジムの大橋秀行会長(59)、米国の超大物プロモーターで、トップランクCEOのボブ・アラム氏(92)が出席した。

 武居由樹(大橋)は初の世界戦へ向けて「本当にいつも通り研ぎ澄まして来られた。気を抜かず、楽しみながら2日後を迎えたい」と意気込みを語った。

 元K-1王者で、21年にプロボクシングに転向。デビューから8戦全てをKO勝ちしている。八重樫東トレーナーの指導を受ける27歳は「大きい舞台で自分が一番目立つくらいの試合をする。バチッと倒して勝ちたい」。9連続のKO勝利で世界のベルトを巻く。

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