新日本 棚橋組がNEVER6人タッグ王座を初防衛 棚橋「ボルチンの成長がチームの成長」

 NEVER無差別級6人タッグ王座を初防衛して笑顔の(左から)棚橋弘至、矢野通、ボルチン・オレッグ
 ディック東郷を怪力で振り回すボルチン・オレッグ
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 「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)

 第27代王者組の棚橋弘至、矢野通、ボルチン・オレッグ組がハウス・オブ・トーチャー(HOT)のEVIL、高橋裕二郎、金丸義信組の挑戦を受けたNEVER無差別級6人タッグ選手権試合が行われ、棚橋組が初防衛に成功した。

 王者組は先手を取ったものの、その後は矢野がローンバトルを強いられたが、ボルチンがセコンドのディック東郷と金丸を次々とリフトからのスープレックスで投げ飛ばして反撃。最後は王者組が挑戦者組と東郷の4人全員にHOTのお株を奪う急所攻撃を繰り出して分断し、ボルチンが裕二郎を前方に投げると棚橋がハイフライフローからの片エビ固めで3カウントを奪った。

 矢野は「いつの間にか勝ってた。ボルチンありがとう」、棚橋も「成長がすごい。ホントに今日はカバーしてもらった。ボルチンの成長がチームの成長」と、ボルチンを称賛。ボルチンは「熱い戦いで強くなると思うので、それを楽しみにしています」と素直に話した。棚橋に「成長も止まってる?」と詰められた来月で46歳になる矢野も「いやいや、まだまだ、タケノコのように」と、さらなる成長を誓っていた。

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