井上尚弥 外国人パートナーとのスパーリング打ち上げ「手応えは十分あり、もうバッチリ」

 ジョナタン・ロペス(左)とスパーリングを行う井上尚弥(大橋ジム提供)
 ジョナタン・ロペス(右)とスパーリングを行う井上尚弥(大橋ジム提供)
 ケビン・ゴンサレス(左)、ジョナタン・ロペス(右)とのスパーリングを打ち上げた井上尚弥(大橋ジム提供)
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 「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)

 ルイス・ネリ(メキシコ)の挑戦を受けて防衛戦を行う王者・井上尚弥(31)=大橋=が18日、3月17日から練習パートナーとして招いていたジョナタン・ロペス(米国)、ケビン・ゴンサレス(メキシコ)とのスパーリングを終えた。所属する大橋ジムが発表した。

 井上はこの日、ロペスと4ラウンドのスパーリングを実施。約1カ月の海外勢とのスパーリングを終えて「手応えは十分ありですね。この高いレベルの相手たちに自分のボクシングを当てはめることができた。ネリそっくりなタイプはいないが、こういった選手たちに自分のスタイルやボクシング、やりたいことを当てはめることができたら、もちろんネリにも通用する部分はあると思う。もうバッチリですね」と好感触を明かした。

 チケットは完売まで残り3000枚まで迫ったといい、井上は「どの席でも良さはあると思う。リングサイドで試合を観る良さ、たとえ後ろの方の座席だったとしてのドーム全体を見渡せる良さ、雰囲気を含めていろいろ味わえると思うので」と、今回の興行を体験する意義を説明。

 「今後、東京ドームでやれるか分からない。今回次第だと思うし、それぐらい今回はでかいものだと感じている。満員のお客さんと、その日を共有したいなと思っている」と望んでいた。

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