WBA王者・井上拓真 挑戦者・石田匠の挑発に「当たらなきゃ意味ない。何もさせないよ」

 「ボクシング・WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)

 1位の石田匠(井岡)の挑戦を受けて2度目の防衛戦を行う王者の井上拓真(大橋)が26日、東京・WOWOW辰巳放送センター「エキサイトマッチSP『井上拓真 vs アンカハス』『ユーリ阿久井政悟 vs ダラキアン』」(WOWOWライブ、WOWOWオンデマンドで4月15日後9・00放送・配信)の収録を行い、自身初の解説に臨んだ。

 収録を終えた井上は「ちゃんとできてるのか不安がありますけど」と打ち明けつつも、改めて初防衛に成功したアンカハス戦を見て「いい試合でしたね。でも改善点もいろいろ見つけられたので、過去の中で一番いい試合だったんじゃないですか。全部過去イチです」と納得顔。自宅でも過去最多、「10回以上は見てると思いますね」と明かした。

 21日に会見した石田は「得意の左ジャブを当てて、相手の心を折るような試合。後半でTKO勝ちしたい」と挑発的に宣言している。

 井上は「石田選手の得意なジャブをどう外して、かいくぐっていくか。一番はそこですね。(バチバチは)望むところですよ。中間距離でも自分の方が勝っていると思うので、中間距離でも接近戦でも必ず勝ちます。パンチのある選手がKOするとか言うことがあるじゃないですか。自分からしたら、当たらなきゃ意味ないという感じ。バチバチでどう来ようが対応して、何もさせないよって感じですね」と、不敵に返していた。

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