スターダム・宝城&美闘 “ケニー・オメガ殺法”で欧州最強コンビ攻略V1だ

 女子プロレス団体スターダムが5日、都内で6周年記念日大会(15日、東京・後楽園ホール)の会見を開き、出場選手が意気込みを示した。

 タッグ王座ゴッデス・オブ・スターダム王者の“BY宝”宝城カイリ、美闘陽子組は英国人コンビのケイ・リー・レイ、ニクソン・ニューウェル組と初防衛戦。宝城は挑戦者対策に、新日本プロレスのケニー・オメガや“ヤングバックス”ニック・ジャクソン、マット・ジャクソン組ら外国人選手からヒントを得た新技を用意していることを予告した。

 英国人コンビは欧州最強を自称する強豪。BY宝は紫雷イオ、岩谷麻優組が持つ同王座記録10連続防衛の更新を目標に掲げており、宝城は実現のカギに「外国人選手との対戦」を挙げた。

 宝城は外国人対策に、前日の新日本プロレス東京ドーム大会を観戦して、外国人選手の動きを研究。「独特の間とか奇想天外なムーブが多いと改めて思った」と、日本人にはない感覚を警戒する一方で、「独特のムーブ、見たことのないようなロープの使い方とか、いい発想をもらいました」と、ヒントも得た。

 特に、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに挑戦して惜しくも敗れたケニー・オメガ、好連携を誇るヤングバックスの発想力に感心し、「自分もマネをするのではなく、頭を柔軟にして。リングはロープもエプロンも場外もあり、広い空間だと思うので、陽子さんとの連携技ができるんじゃないかな。何個かこういうのできるな、こう組み合わせたらいいかもと思ったので、メモしてます」と、すでにアイデアもあることも明言。「一度目の防衛戦が一番難しい。このタッグのベルトを世界に広げていくためにも、外国人選手からどんどん防衛していきたい」と誓った。

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