新日本、真壁&本間が1・4東京DでIWGPタッグ挑戦

 新日本プロレスは12日、都内の事務所で会見を開き、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカにケニー・オメガが挑戦するメインイベントなど来年1月4日の東京ドーム大会の全対戦カードを発表。10日に史上初のワールドタッグリーグ(WTL)2連覇を果たした真壁刀義、本間朋晃組はIWGPタッグ王者のタマ・トンガ、タンガ・ロア組に挑戦することが決定した。

 会見には真壁と本間が出席。本間が「史上初ってすごい響きますよね。この史上初の記録をどんどん伸ばして行ければ、と思います」とWTL優勝の喜びを語れば、真壁も「史上初とかはどうでもよくて、連覇だよな。今のオレと本間にしかできないプロレスでのし上がってきたつもりだから。意地で勝ち取った気がするね」と満足顔で話した。

 そして、王座挑戦が決まったことについて、本間は「第73代チャンピオンが決定しますから。防衛はさせません。こけしをばっちり決めて新チャンピオンになりたいと思います」と得意技での奪取を宣言。真壁は相手がWTL優勝決定戦と同じであることに、「タマ・トンガのレベルがものすごく上がってる。そんなもんも含めて、相手が強大になればなるほどワクワクしてくるし、相手にとって不足はないわけよ。はっきりと結果を伴ってベルトを巻いてやる」と鼻息を荒くした。

 そして、ともにデビュー20周年を迎える来年の抱負について、真壁が「新たな試みをしてみたいよな。オレも本間もシングルで勝負してみたいし、いろんな意味でベルトを巻きたいよな。そういうのをドンドン実現したい」と野望を開陳。本間は「タッグイコール真壁、本間というのをみんなに知ってもらいたいですね。20年いろいろありましたけど、実はすっごく調子がいいんですよ。ここ(頭髪)はちょっと調子悪いですけど、他の部分はめちゃくちゃ調子いいので、バリバリいってやろうと思います」と好調をアピールし、前回大会から採用されたWTLの優勝トロフィーを見つめながら「ボクと真壁さんしか触ったことのないトロフィーなので、誰にも触らせたくないですね。守り続けていきたいと思います」と、3連覇を誓った。

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