亀田和毅がボクサーライセンス公開「明日にでも世界戦やりたい」

兄・興毅氏(左)に激励される亀田和毅
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 元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25)=協栄=が27日、都内で会見し、日本ボクシングコミッション(JBC)から発給されたボクサーライセンスを公開した。

 13年12月の初防衛戦を最後に、ジム会長らが資格停止となり、日本で試合ができなかった和毅は「ライセンスが戻りました。ありがとうございます。一日も早く日本のファンの前で闘いたい。3年前にチャンピオンになって、12月の防衛から日本でできなくなったまま止まっていたので」と、3年ぶりとなる日本でのライセンス取得に感慨深げだった。15日にはメキシコでのノンタイトル戦で約1年ぶりに再起し、今後はスーパーバンタム級に上げて世界2階級制覇を目指す。

 「明日にでも世界戦をやりたい。いつでも、どこでもいきますよ。スーパーバンタム級で一番やりたいのは(ノニト)ドネア。一番強いから。ボクシング人生は一度きり。誰とやったかで、オレの実力を測りたい」と気を吐いた。

 金平桂一郎会長は「極力早くリングに上げたい。皆さんがオーッというような試合を組みたい。年内はスケジュールがタイトですけど、何が起こるか分からない。臨機応変にいきたい」と、思わせぶりだった。

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