注目新人の斎藤一貴2回KOデビュー アマ実績多数「パンチに手応え」

 「ボクシング・スーパーライト級6回戦」(25日、後楽園ホール)

 角海老宝石ジム期待のルーキー、斎藤一貴が、レッカー・オータナキット(タイ)を2回1分19秒KOで下し、見事なB級デビューを飾った。

 東京・駿台学園高、東京農大、自衛隊体育学校で活躍し、国体2冠(12、14年)、全日本選手権優勝(13年)などの実績を引っさげプロ入りした注目の新星。「アマの試合と違って緊張した。最初は硬かった」と言うものの、1回から正確な左ジャブを突いて寄せ付けなかった。2回、鋭いワンツーを決めて10カウントを聞かせた。

 「アゴではなかったけど、いい感触がありました。プロの8オンスは小さいので、ブロックの中に入ってくる感じがあるけど、自分のパンチにも手応えがある」と話した。

 1992年、米サンディエゴ生まれの23歳。トレーナーには、元WBA世界ライト級王者の小堀佑介氏が付き、英才教育を施していく。「まずはランキング入りしたい」という斎藤が、大きな一歩を踏み出した。

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