タマ・トンガの弟タンガ・ロアが登場
「プロレス・新日本」(27日、東京・後楽園ホール)
タマ・トンガが自身の弟と予告していたバレットクラブの新メンバー、タンガ・ロアがついに姿を現した。
4月10日の東京・両国国技館大会でロアをパートナーにIWGPタッグ王者の真壁刀義、本間朋晃組に挑戦するトンガはこの日、真壁と一騎打ち。
殴る蹴るの激しい打撃戦を展開するも、最後は真壁の雪崩式岩石落としを受けて大ピンチに陥ると、顔面にトンガと同じペイントを施したロアが突如乱入。即座にトンガが反則負けとなったが、ロアは制止に入る若手を次々と蹴散らし、2人で真壁に合体技を放つなどの暴行を加えてKOするデモンストレーションを繰り広げた。
敗れたにも関わらす、2人はリング上で勝者のように抱擁。トンガは「こいつがオレの弟、タンガ・ロアだ。この男の強さを見ただろ。軍隊で訓練も受けてたんだ。新しい時代がやってくる。それをつくるのはオレたちだ」と猛アピールした。





