益田、判定V2 苦戦に「彼はゾンビ」
「日本バンタム級タイトルマッチ」(8日、後楽園ホール)
王者・益田健太郎が、同級11位の高橋竜也を判定で下し、2度目の防衛に成功した。
1回から手数と有効打で勝り、2回には高橋の両目から流血させたがタフな相手を攻めきれず、中盤以降スタミナが切れ、思わぬ苦戦を強いられた。
5回途中の公開採点では益田が圧倒したが「採点を聞いてから生き返った。彼はゾンビですよ。しつけえなーって感じ」と疲れ切った顔で振り返った。
高橋とは何度もスパーリングをしており、タフさは知り尽くしている。7回前は「おっしゃー!」と気合を入れて飛び出したが、ベルトへの執念を燃やす挑戦者は顔面を血で染めながら向かってくる。何とかかわした防衛に、心からの笑顔はなかった。
