竹中佳が初防衛 判定に「悔しい」

 「デイリー後援・東洋太平洋女子ライトフライ級タイトルマッチ」(2日、明石市立産業交流センター)

 王者・竹中佳(高砂)が、同級3位のノンギッグ・シットジャーナート(タイ)を判定で下し、初防衛に成功した。竹中は「最低でもKOと思っていたので悔しい」と、地元ファンの前で涙声になった。

 9月末に左手首を負傷。サウスポーから得意の左ストレートを封印せざるを得なかった。それでも右ジャブで距離を取り、猛練習した右フックでペースをつかんだ。

 「世界戦はまだまだ。右だけで倒せるくらいにならないと」と話したが、山下会長は「来年中にはやりたい」と、上を見据えた。

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