宮崎、八重樫と「激闘王」決戦だ!
「ボクシング8回戦」(16日、後楽園ホール)
9カ月ぶりの再起戦に臨む元WBA世界ミニマム級王者・宮崎亮(26)=井岡=が8日、前WBCフライ級王者・八重樫東(31)=大橋=との「激闘王」決戦を熱望した。
最強ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に9回TKOで壮絶に散った姿に心は奮い立った。その八重樫が自身と同じライトフライ級に階級を下げる予定を聞くと「やりたい。激闘王を倒して破壊王になる」と、“どつき合い”に腕をぶした。
この日は16日に後楽園ホールでインドネシア国内4位のイカル・トビダと行うノンタイトル8回戦へ向け、大阪市内のジムでスパーリングを公開。昨年大みそかに計量の失敗から惨敗し、汚名返上のかかる一戦。「ライトフライ級を引っ張る」と、大みそかの2階級制覇をアピールする。