タイチ“不倫写真”処分から大暴れ復帰
「新日本」(5日、後楽園ホール)
不倫交際女性との不適切な写真などがネット上に公開され、6月9日から2カ月間の出場停止処分を受けていた新日本のタイチ(34)が5日、後楽園ホール大会で復帰した。第1試合でエル・デスペラードとのコンビでアレックス・シェリー&田中翔と対戦したタイチは、デスペラードとの合体技で田中を撃沈。デスペラードとともにシェリーとKUSHIDAが保持するIWGPジュニアタッグ王座への挑戦を表明した。
同門・鈴木みのるのセコンドもこなしたタイチは「(8・10)西武ドームでも言ったけど、KUSHIDA、シェリー、田口(隆祐)がつまらないから(戻ってきた)。夏休みいっぱい休まして欲しかったけど。帰ってきたからには面白くしてやるよ」と騒動には触れず強気だった。
ただ、デスペラードが、メキシコから参戦中の“おかまレスラー”マキシモについて「タイチの愛人…。これ言っていいのかな」とニヤリと笑うと、「(騒動を)思い出すじゃないか」と自虐的にコメントした。