永田、大流血V3防衛「おれは不死身」

 「ノア」(20日、名古屋国際会議場イベントホール)

 新日本・永田裕志(45)が大流血しながらもマイバッハ谷口(37)の挑戦を退け、3度目の防衛に成功した。場外でのジュラルミンケース攻撃で額を割られたが、屈しなかった。マスクはぎで怒りを爆発させ、最後は岩石落とし固めで完勝した。

 試合後の第一声は「オレは不死身だよ」。24日に46歳を迎える最年長王者は元気そのもの。モハメドヨネ(38)が次期挑戦者に名乗りを上げると「こんな(激しい)試合をする自信はあるか?」とニヤリと笑った後、余裕の表情で受諾した。

 5・17後楽園が有力なヨネ戦は、故三沢光晴さんが高山善廣を下し、初代王者となった01年4月15日から数えて100戦目。節目のリングに立つ第21代王者は「立派に防衛したい」と力を込めた。

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