沼田が引退表明 王座決定戦引き分けで

 「デイリー後援・東洋太平洋スーパーウエルター級王座決定戦」(11日、後楽園ホール)

 王座決定戦は引き分けに終わり、王座は空位のままとなった。

 長身から長いパンチを繰り出す下川原雄大(角海老宝石)と、強打を武器に前進する沼田康司(トクホン真闘)は一進一退の打ち合いを演じたが、判定は三者三様。沼田は「自分では負けたと思う。30戦目、今年で30歳なので第2の人生を歩みたい」と、引退を表明。下川原は「悔しいの一言。あと一歩だった」と渋い顔で、沼田の引退を聞き、「ボクは彼の分までやりますよ」と、意欲を示した。

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