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オカダのライバル求む新日が新人発掘へ

2013年7月24日

　ブシロード大戦略発表会に出席した（左から）天山広吉、新日本・木谷高明会長、小島聡

　新日本が今秋、世界規模で新人発掘オーディションを開催することが２３日、分かった。木谷高明会長（５３）が「９月か１０月にやりたい。プロアマ、国籍を問わず、身長の高い巨漢というか、規格外の人を取れれば」と明かした。ポイントは「オカダ（カズチカ）のライバル」。２５歳でＩＷＧＰ王者に君臨するレインメーカーを止めるような、イキのいい若手を探す。

　絶好調の観客動員を踏まえ、国内外から数千人規模の応募を期待する。木谷会長は「ホームぺージに英語の告知を入れ、（ＢＳ朝日の）『ワールドプロレスリング・リターンズ』でもＣＭしたい」と力説した。

　ただし、ハードルを下げる気はなく「いい人がいなければゼロ」と明言した。「最大で３人くらい」と予想し、理想の人物像を「藤原喜明さんのような職人や、前田（日明）さんみたいな豪快な人もいい。総合格闘技や空手、柔道のつわもの。飛び込み、体操…、スポーツならジャンルを問わず」と挙げた。

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