猪木の古希祝いに新日レジェンド大集合

 「IGF」(23日、東京ドームシティホール)

 IGFは6日、新日本プロレスで活躍したレジェンドレスラーが来場することを発表した。20日に古希を迎えるアントニオ猪木会長(69)の祝福のために、ともにリングで体を張った坂口征二、藤波辰爾、長州力、前田日明、佐山サトル、藤原喜明、木村健悟が駆けつける。

 IGFの要請でビッグネームとの交渉に尽力した、元新日本の営業本部長で“猪木の懐刀”といわれた新間寿氏(77)が都内のIGF事務所で会見。「坂口さんとも話したし、みんな喜んで引き受けてくれた。夢を持ち続ける人が一堂に会したとき、ファンに伝えられるものがある。我々の青春の思い出をもう一度、2月23日に共有できればいい」と思いを明かした。

 スタン・ハンセン、ハルク・ホーガン、タイガー・ジェット・シンという“最強外国人”の来場も調整中。新間氏が、猪木会長の相手で一番の思い出に挙げたモハメド・アリ(76年、異種格闘技戦)については「来られる状態じゃない。ビデオレターを収録できる状態にもないようだ」と話した。

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