久保、号泣TKO負け…3戦目は白紙に

 「ボクシング6回戦」(29日、後楽園ホール)

 元キックボクシング世界王者から転向した久保賢司(角海老宝石)がデビュー2戦目で3回TKO負けした。20敗しているものの、18勝16KOの戦績を残すWBC世界フライ級20位レイ・ミグレノ(フィリピン)の強打に防戦一方。3回にワンツーでダウンを奪われ、ラッシュを浴びてストップとなった。久保は「てっぺんを取るために来たのに、こんなところでつまずいて申し訳ない」と号泣。3月25日に予定されていた世界ランカーとの3戦目は白紙となった。

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