江藤2度ダウン奪うも僅差判定負け…

 「東洋太平洋Sフライ級タイトルマッチ」(19日、後楽園ホール)

 タイトル奪取に燃えた同級8位の江藤大喜(白井・具志堅スポーツ)が、1、9回にダウンを奪いながら、同級2位のアーサー・ビラヌエバ(フィリピン)のボディー攻撃に主導権を握られ、0‐3で僅差の判定負けに泣いた。4回にはスリップ気味に倒れたのをダウンに取られる不運もあったが、江藤大は「転んだ自分が悪い。チャンスを作ってくれた関係者に申し訳ない」と肩を落とした。「悔いはないけど相手が強かった」と最後はサバサバした表情だった。

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