最高試合・棚橋「100%全力プラスα」

 今年度のプロレス大賞の選考会が10日、都内で開かれ、新日本プロレスの“レインメーカー”オカダ・カズチカ(25)が最優秀選手賞を初受賞した。年間最高試合は、新日本の6・16大阪大会での棚橋弘至(36)‐オカダのIWGPヘビー級選手権試合。

 念願の年間最高試合を勝ち試合で獲得した棚橋は「100%全力プラスアルファがないと取れない。見に来てくれた皆さんと、戦っている僕らでつくり出したもの」と、会心の笑み。02年の永田裕志‐高山善廣以来となるIWGPヘビー級戦の受賞、99年の武藤敬司‐天龍源一郎以来となる地方大会での受賞に「エースの安定感が証明された結果」と、悦に入っていた。

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