オカダ、初出場で史上最年少G1制覇

 「新日本」(12日、両国国技館)

 最終日を迎えたG1クライマックスは、Bブロック首位のオカダ・カズチカ(24)が、Aブロック首位のカール・アンダーソン(32)を優勝決定戦で破り、史上最年少優勝、史上2人目の初出場初優勝を飾った。オカダは来年の1・4東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦を要求した。

 終盤、ガンスタンを4回にわたってかわしたオカダは、後頭部に飛び蹴りを浴びせると、墓石落としからレインメーカー一せん。1回転して落下したアンダーソンから、3カウントを奪った。

 1・4東京ドーム大会で凱旋後、黒星は6・16大阪大会で棚橋弘至にIWGPヘビー級王座を奪回された1敗だけ。それが、今G1では「そんなに過酷でもなかった」という言葉とは裏腹に中邑真輔、後藤洋央紀、内藤哲也に敗れた。オカダを信じて疑わない外道も「不安になった」「想定外」と告白する壁にぶち当たったが、最終的には「ホンモノのレベルの違い」(オカダ)を証明した。

 24歳での優勝は第1回、91年の蝶野正洋の27歳を更新する史上最年少で、初出場初優勝は08年の後藤以来、史上2人目。アンダーソンも92年のリック・ルード以来、史上2人目の外国人ファイナリストで、記録ずくめの一戦だった。

 懸案のIWGP奪回は、あえて日本マット界最大のイベントである1・4で。オカダは「プロレスラーの中心に立つ」と、高らかに宣言した。

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