「ドラディション」（８月２６日、大阪ＩＭＰホール）

　藤波辰爾（５８）が拓殖大の客員教授に就任していたことを１８日、都内で明かした。すでに１３日、東京・八王子キャンパスで初の授業を行っている。担当は「拓殖大学講座」の「世界の中の日本」。ボクシングのＷＢＡ世界スーパーフェザー級王者・内山高志も同講座で昨年、客員教授に就任。藤波は「まじめな授業の一環で緊張しました。まとめるのが大変。息子に話しているような感じ。今後もいいアレで続けていければ」と語った。

　また、４・２０後楽園大会でプロレスラーを志願した長男・怜於南さんについて、藤波の妻で怜於南さんの母・伽織さんが会見に同席し「本人の気持ちは半端なものじゃない。親の気持ちだけで反対できない」とゴーサイン。すでに前向きな藤波に「（指導を）お願いします」と依頼した。