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日本ヘビー級王座復活へ 東日本協会要望

 東日本ボクシング協会の理事会が11日、都内で行われ、日本ヘビー級王座の認可と、年内にも開催するA級ボクサーによるトーナメントの優勝者を同王者に認定することを、日本プロボクシング協会(JPBA)を経て日本ボクシングコミッション(JBC)に要望することが決まった。

 同王座は1957年5月に片岡昇(不二)が王座決定戦を制し初代王者となったものの、選手不足で挑戦者が現れず、58年1月からJBCが王座を預かったままになっている。

 同協会の大橋秀行会長は「日本王座があることで、体の大きい人がボクシングをやりたいと思うようになれば、日本ボクシング界の最大の夢である世界ヘビー級王者に向かっていける」と、意義を説明した。

 現在、ヘビー級のA級ボクサーは東洋太平洋同級8位の藤本京太郎(角海老宝石)ら5人が登録されている。

(2012年6月12日)

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