ボルト3大会連続3冠 異次元走!「おれが最強だ」

 「リオ五輪・陸上男子400mリレー・決勝」(19日、五輪スタジアム)

 五輪での最後のレースを金メダルで締めくくった。陸上男子400メートルリレーは短距離の絶対王者ボルトを擁するジャマイカが、3連覇を成し遂げた。最終走者を務めたボルトは100メートル、200メートルに続く「3冠」を達成。仲間とダンスを踊って歓喜を分かち合い「ほら見ただろう。おれが最強だ。自分のことを誇らしく思う」と話した。

 金メダルの行方はアンカー勝負に持ち込まれた。接戦でバトンを託されたボルトは、やはり異次元だった。「あと一つ金メダルを取る」との意気込み通りに力走。直線で猛烈に加速し、日本のケンブリッジら後続との差をみるみる広げ、余裕でゴールを駆け抜けた。

 最後の五輪でもボルトはやはり常に主役だった。姿を現せば大歓声に包まれ、100メートル、200メートルはともに前人未到の3連覇。一人では勝利をたぐり寄せられない最後の難関のリレーも「短距離王国」の意地で制した。

 スーパースターは今レースを最後に五輪から去る。レース後はフィニッシュライン付近で祈りをささげ、軽くトラックをたたいた。2008年から紡いできた五輪でのボルト伝説は、九つの金メダルに彩られて完結した。

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