岩貞、新たな気持ちで3日・中日戦へ

キャッチボールで調整する阪神・岩貞=ナゴヤドーム(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-中日」(3日、ナゴヤドーム)

 阪神の岩貞祐太投手(24)が、3日・中日戦(ナゴヤドーム)に先発する。チームは借金を背負う状況だが、岩貞は登板前日となった2日に、「まだ取り返すチャンスあると思うので、チーム一丸となってやっていくだけです。チームが勝てるように投げていきたい」と意気みを語った。

 6月に勝ち星が付かなかったが、月も替わって新たな気持ちで臨む。ビデオなどを見て「配球も含めて、キャッチャーと話し合いながら見直しています」と左腕。続けて「初心にかえり、(配球の)意図をしっかり分かって、集中して投げていきたい」と話した。

 またチームが苦手としている中日・ビシエドについて「長打にならないように、自信を持って投げ込んでいきたい」と気を引き締めた。

 5勝目のかかる登板にも、チームの勝利を優先させる左腕。巻き返しへ-。大きな波に乗せるため、懸命に腕を振る。

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