高山が先制打「積極的にいけました」

2回阪神1死一塁、高山俊は左越え適時三塁打を放つ=札幌ドーム(撮影・西岡正)
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 「交流戦、日本ハム-阪神」(10日、札幌ドーム)

 阪神のドラフト1位・高山(明大)が先制適時三塁打を放った。二回、1死一塁で打席が回ると、日本ハム先発・メンドーサの高めに浮いた143キロ直球を鋭く振り抜いた。伸びていった打球は左中間へ。一塁走者の狩野が一気に本塁へ生還。打った高山も快足を飛ばして三塁へ到達した。

 高山の安打は3試合ぶり。「カウントを取りにきたところを積極的に打ちにいけました。あの打席では、強くボールをとらえることをイメージしていました。それがいい結果につながったんだと思います」とコメントした。

 チームは前日9日のロッテ戦まで4連敗を喫していた。チームを勢い付け、先発・岩貞を援護する貴重な先制点をたたき出した。

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