“新日鉄住金鹿島コンビ”が勝利に導く

 「阪神3-2中日」(18日、甲子園球場)

 阪神の2年目コンビ、横山、石崎が、そろって勝利に貢献した。ともに新日鉄住金鹿島から2014年度のドラフトで、横山は1位、石崎は2位で入団。横山が先発の仕事を果たすと、後を継いだ石崎は好リリーフを見せた。

 横山は5回1/3を投げて1失点で今季2戦2勝。本拠地・甲子園ではこれがプロ初勝利となった。お立ち台では「チーム的に悪い流れが続いていたので、何とか僕が切ろうという強い気持ちを持って今日はマウンドに上がりました」と、力強く話した。

 六回、1死一、二塁のピンチを招いて降板。代わってマウンドに上がったのは、同じ新日鉄住金鹿島でプレーした石崎だった。石崎は後続を断って無失点で切り抜けると、七回も3人でピシャリ。2014年度ドラフト1位の横山、同2位の石崎のリレーでリードを守った。石崎は「社会人の時も、こういう場面がありましたので、それと同じような気持ちで行きました」と、冷静に語った。

 3-2の九回は藤川が3人で抑えて試合を締めた。横山は「出てきた瞬間、すごく感動しました。ありがとうございました」と話すと、石崎は「ずっと憧れだった球児さんが最後投げてくれたということで、僕もすごく感動しています。ありがとうございます」と、感謝の言葉を口にした。

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