江越 昇格即先発で先制適時三塁打
「交流戦、阪神-ロッテ」(4日、甲子園)
阪神がドラフト3位・江越(駒大)の適時打で先制した。
江越はこの日、1軍に昇格して「7番・中堅」で即先発。二回2死一塁の第1打席だった。
プロ8年目で初登板初先発となったロッテ・植松の真ん中低めの直球を強振。高く舞い上がった打球は、長い滞空時間を経て中堅フェンスの最上部を直撃した。跳ね返った打球が転がる間に、一塁から今成が一気に生還。先制の適時三塁打となった。
ウエスタンの最近3試合で2本塁打。好調ぶりをいきなり見せつけた新人は「打った瞬間の感触はよかったのですが、高く上がりすぎてしまったので、センターに捕られるか、フェンスを越えてくれるか、どうかなと思いながら走っていました。ファームでは積極的な気持ちを持って、自分のタイミングでスイングすることを心掛けて取り組んできました。それはできた打席だったと思います」と振り返った。
関連ニュース
