マートンが3点目適時打 5試合連続安打

6回、右前適時打を放つマートン(撮影・保田叔久)
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 「阪神-ヤクルト」(29日、甲子園)

 マートンが初回に続く2本目の適時打を放ち、阪神が3-0とリードを広げた。

 六回無死、先頭のゴメスがヤクルト先発の石山から中前打を放つと、続く福留への初球が捕逸となり二進。さらに4球目の暴投で三進して好機が広がった。福留は左飛に倒れたが、マートンが2ボール2ストライクから外角低めのスライダーをたたき、右前打へ適時打を放った。

 打撃が低迷していたマートンは、22日のDeNA戦(横浜)から5試合連続安打。昨季の首位打者が状態を上げてきた。

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