岩本、思い出の地で踏ん張った

1回中日、平田の空振り三振をアピールする阪神・岩本(撮影・棚橋慶太)
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 「中日2-1阪神」(15日、ナゴド)

 阪神の先発、岩本が5回2/310安打1失点で降板した。

 今季3度目の先発となった右腕は六回まで毎回、先頭打者に安打を浴びながら粘りの投球を披露。六回2死二、三塁で降板するまで、三回の大島のソロによる最少失点でしのいだ。

 「先頭打者を出し過ぎてしまいました。そのせいで、すごく苦しいピッチングになってしまいました。野手のみなさんが守ってくれたので、何とか1失点で済みましたけれども、3人でしっかり抑えられたイニングがなく、攻撃のリズムを作るようなピッチングができず、反省です」と振り返った。

 ナゴヤドームは12年9月9日にプロ初登板初先発で初勝利を挙げた球場。思い出の地で先発としての役割は果たした。

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