ドラ3江越ロ初安打も守備で痛恨エラー
「阪神-DeNA」(7日、甲子園)
阪神ドラフト3位の江越(駒大)がプロ初安打を放った。
五回、この回先頭の能見の代打で打席に入ると、カウント1-1からDeNAの先発井納の外角低め直球、143キロを右前へ運んだ。
しかし、守備で痛い失策を犯した。六回から大和に代わって中堅に入ったが、先頭のバルディリスの中前打に前進し、バウンドにタイミングが合わずに後逸。打者走者を三塁まで進めた。続く飛雄馬が中前適時打を放ち、6点目を奪われた。
開幕1軍を手にした江越は、5日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初先発し、3打数無安打だった。今カード前には「いつも通りプレーして、持っているものを出したい。1本打ちたい」とプロ初安打への思いを口にしていた。