阪神「永久欠番デー」、背番号「10」

「永久欠番デー」のセレモニーを見守る背番号10のユニホームを着用した阪神ナイン=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 阪神は今年、「球団創設80周年記念セレモニー」を企画しており、その第一弾として8日、巨人とのオープン戦を「永久欠番デー」に指定。

 ベンチ入りする選手、首脳陣は全員が3人の欠番のうち、初代ミスタータイガース・藤村富美男の「10番」をつけてプレーした(他は村山実の11、吉田義男の23)。

 試合前には吉田義男氏と藤村氏の孫・一仁氏、村山氏の孫・直之氏が並んであいさつ、始球式では村山直之氏と吉田氏のバッテリー、打席に藤村一仁氏が立つ形式で盛り上げた。

 一仁氏は「祖父は(自分が)14歳で亡くなりました。こういう機会を作っていただいて幸せ」と話し、直之氏は「僕が1歳の時に祖父が亡くなり、追悼試合でその年にマウンドに上がって以来のマウンドでした。ありがとうございました」とセレモニーに感謝していた。

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