ヤ・小川SD、神・能見らに熱視線
「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)
阪神の能見篤史投手(35)が、キャンプ初日から3日連続でブルペン入りし、91球を投げた。また、榎田、筒井、岩田らも3日連続のブルペン入りでそれぞれ熱投した。
この日のブルペンには、ヤクルトの前監督でフロント入りした小川淳司SD(57)があいさつを兼ねて視察に訪れた。
ブルペン横の関係者席から熱視線を送った同SDは「よその練習は今までほとんど見たことがない。(阪神投手陣の練習には)迫力を感じます」と語った。また、能見についても「ひたすら(打者の)コースへ投げ込んでいて、気持ちが出ていた」と感心した。
最下位脱出を目指す今季のヤクルト。巻き返しを目指すシーズンを前に、「あれだけのピッチングスタッフを打ち崩すのはいつもいつもできない。大変だと思います」と和田阪神への警戒を強めたようだった。
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