日本代表先発の藤浪が2回無失点
「日米野球壮行試合、日本-ソフトバンク・日本ハム連合」(10日、ヤフオク)
日本代表の先発・藤浪は2回を投げて1安打3奪三振、無失点。上々の内容でマウンドを降りた。
初回、先頭の明石を空振り三振。さらに中島を遊ゴロに打ち取り2死とした。続く西川には左前へ運ばれたものの、江川を空振り三振に仕留めて無失点に抑えた。
二回は岡を空振り三振、佐藤賢を左飛に打ち取って2死。続く谷口には投手強襲の当たりを打たれたが、二塁・菊池が素早くカバーして一塁送球。三者凡退とし、お役ご免となった。
降板後、インタビューに応じた藤浪は「とりあえずストライクが入ってよかったです。(いつもと異なる)ボールの感触は悪くはなかったです。トップチームのユニホームを着させてもらうのは、身が引き締まる思い」と話した。
谷口の打球は右手に当たったが「全然、大丈夫」と問題ない様子。球数は2回で31球。「球数制限があるので、本番ではもう少し球数を減らしたいです」と課題を挙げた。
藤浪は、日米野球の第4戦(16日・東京ド)に先発予定。「自分の基本はストレート。かわすピッチングではなく、しっかり勝負していきたい」と意気込んでいた。
