ゴメスが先制打 今季105打点目
「DeNA‐阪神」(24日、横浜)
悪天候のため30分遅れで始まった一戦で、阪神が先制した。
初回、先頭・上本が四球で出塁すると、続く大和がきっちり犠打を決める。鳥谷は二ゴロに倒れたが、4番ゴメスが勝負強さを発揮した。カウント1‐1からの3球目。128キロの変化球を、左前へ運んだ。
「打てるボールをしっかり捉えられたね。昨日はランナーを置いた場面で打てなかったけど、今日は1打席目からいい結果を出せて良かったよ」
この一打で今季105打点目。来日1年目の外国人としては86年ポンセ(大洋)、89年ディアズ(ロッテ)と並んで7位となった。6位は97年マルティネス(西武)の108打点であと3に迫った。
すでにリーグ優勝の可能性は消滅したが、2位を目指す戦いは続いている。
