藤浪7回3失点、8勝目権利を手に降板
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「阪神‐広島」(8日、京セラ)
阪神先発の藤浪が7回を5安打3失点(自責点1)でまとめ、勝利投手の権利を手にしてマウンドを降りた。
前田との投げ合いとなり、初回は先頭からの四球で1点を失うと、三回には上本の失策が絡んで2点を奪われた。それでも、気落ちすることなく安定したピッチングを披露。四回からは二塁を踏ませない投球でゲームを作った。
六回に勝ち越し、七回には大きな3点を追加。打線の援護もあり、藤浪は7‐3とリードを守ったままベンチに下がった。逃げ切れば8勝目となるが、代わった福原が八回2死二塁からキラに2ラン本塁打を浴びて7‐5と追い上げられた。