代打決勝弾の阪神・梅野一問一答

試合を決める2ランを放った阪神・梅野隆太郎は阪神・和田豊監督とハイタッチを交わす=ナゴヤドーム(撮影・田中太一)
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 「中日3‐6阪神」(6日、ナゴド)

 阪神は3‐3で迎えた延長十二回、先頭の新井良が左前打で出塁。無死一塁からベンチに残っていた最後の野手、梅野が代打で登場し、左翼へ決勝2ランを放った。試合後のヒーローインタビューは次の通り。

 ‐どんな気持ちで打席へ。

 「良太さんがつないでくれて、(ベンチに残る野手は)自分一人しかいなかったですけど、コーチの人から“バントはないから、思い切り自分のスイングをしてこい”と言われました」

 ‐大きな仕事をやってのけた。

 「代打でなかなか打てる機会というのが少なかったんですけど、やっといい場面で打てたので少しホッとしています」

 ‐手応えは。

 「打った瞬間はいったかなと思ったんですけど、その前に先輩たちが粘ってここまでしてくれた。先輩たちのおかげで自分がここ(ヒーローインタビュー)に立てたんじゃないかなと思います」

 ‐これが第2号。第1号は負けている展開だった。

 「前回のホームランよりは感触があったので、よかったと思います」

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