大相撲春場所で34度目の優勝を果たした横綱白鵬関が26日、大阪府東大阪市の野田義和市長を表敬訪問し、同市でラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)が開催されることについて「うれしいことだ。応援したい」と語った。
白鵬関が所属する宮城野部屋の、関西後援会会長が同市在住であることが縁で表敬が実現。「開催時にはまげがついたまま会場に足を運びたい」と話すと、市関係者や報道陣から笑いが起きた。
近鉄から16日に無償譲渡されたばかりの「ラグビーの聖地」花園ラグビー場がある東大阪市は、今月2日、全国で12カ所あるW杯開催地の一つに選ばれた。