じゅんいちが無回転?キックイン
「明治安田生命J1、神戸-甲府」(27日、ノエビアスタジアム神戸)
開幕セレモニーでは本田圭佑(29)=ACミラン=のモノマネで知られるタレントのじゅんいちダビッドソン(41)が登場。兵庫県尼崎市出身でヴィッセル神戸応援大使を務め、2年連続の「無回転!?キックインセレモニー」を行った。
試合前のトークイベントでは「メンタルが弱いので、無回転と言いながら、去年はコロコロ…。今年は何とかライナーで渡したい」と意気込んでいた。
本番では親指を立てピッチに現れると「強い気持ちを持って戦うことと、お、お、思いますね」と本田流のあいさつ。「ヴィッセル!」のかけ声には「伸びしろ!」とじゅんいちの持ちネタでサポーターが応えて盛り上がった。
キックは宣言通りにライナーだったものの浮き球となり、レフェリーがジャンプして好セーブ。「やばいと思ったけど、審判が止めてくれた。僕の実力からしたら80点」と、高い自己採点だった。
昨年末には浦和DF槙野智章の主催で本田圭佑本人と会食。「槙野のブログで僕がずっと(本田の)隣でネタを探していたとなっていましたが、あれは盛ってます。後半からは別テーブルでした」と訂正を懇願した。
神戸の今季順位予想は「1位目指さない理由がないでしょう」と即答。「いい選手がそろっている。伸びしろ結構ありますね」とキッパリ。最後は「神戸の街並みは美しい。港町でいつでもミラノの空気を感じられますね。ユニホームもACミランみたいになってきた。日本、アジアチャンピオンズリーグで優勝して欲しいですね」とモノマネエールで締めた。
また今季から新たに神戸のテーマソングを作曲したTUBEのギタリスト・春畑道哉(49)が試合前、スタジアムに登場。スペシャルライブで会場を盛り上げた。