顔肘打ちのJ3森に厳罰、最多退場記録

 Jリーグは8日、J3相模原のDF森勇介(35)を6試合の出場停止処分にすると発表した。これで、今季の残り試合すべてに出場できなくなった。

 森は4日の山口戦でボールを奪いにきた相手選手の顔を右肘で強く打ち、日本サッカー協会の懲罰基準「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」に相当するとして退場処分を受けた。同選手は6月14日の盛岡戦でも同様の反則で2試合出場停止となっており、今回は繰り返しとなるため重いペナルティーとなった。

 静岡県清水市(現静岡市)出身の森は清水東高から99年にV川崎(現東京V)入団。01年に当時J2の仙台に移籍し、が03年に京都、05年に川崎へ。11年に古巣のJ2東京Vに復帰し、14年にJ2岐阜へ。今季、J3相模原に完全移籍していた。

 6月14日・盛岡戦での退場処分で、史上初のJ1、J2、J3全カテゴリーでの退場処分を記録してしまった。また10月4日・山口戦での退場処分で通算14回目の退場となり、13回のドラガン・ストイコビッチ(名古屋)を上回って不名誉な最多退場数ワースト記録を作っていた。

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