ハリルJ談話集「勝てる資格あった」
「東アジア杯、日本1-1中国」(9日、武漢)
日本は中国と引き分け、3試合を2分け1敗で大会史上初の最下位に終わった。優勝は1勝2分けの韓国だった。試合後のテレビインタビューコメントは以下の通り。
▽ハリルホジッチ監督
-大会の感想を。
「今日の試合はかなり良い試合をしたと思います。勝てる資格があったと思います。徐々に徐々に向上していると思います。フィジカル的にもフレッシュな状態でしたし、2、3日前にしっかりこっちに来ていればすべての試合に勝てたと思います」
-今大会の課題は。
「課題はたくさんあります。それを解決していこうと思います」
▽MF武藤雄樹
-今日の試合を振り返って。
「もう本当に最後、皆で勝利して帰ろうと話をしていた中で、ええ…。最後、勝てずに悔しいです」
-足りなかったものは。
「最後、チャンスの部分で決めきらないと勝てないです。僕も最後チャンスだったので、ゴール決める部分だと思います」
-得点は走ったことが生きた。
「自分の良さが一つ出たとい思います。そこまでみんながつないでくれて、最後いいパスをくれたので、あれは決めることができて良かったと思います」
-初代表で3試合2得点。手応えは。
「ゴールを決められたのは本当によかった。監督からもいわれていたので良かったですけど、やっぱり、試合に勝たないと意味ないので、もう1点決めたかったなという残念な気持ちの方が強いです」
▽FW宇佐美貴史
-試合を終えて。
「勝ちきれなかったのですごく残念ですし、ああいう局面で自分は点を取れなかったので力のなさを感じます」
-チームとしての狙いは。
「ボールを保持しながら、もう一度速攻の部分以外にも遅攻の質を上げていこうと中で話していた。どう得点につなげていくか、そこが足りなかったと思います」
-課題と収穫は。
「得点をとるという部分でまったく結果を残せていない。自分自身のクオリティーの低さを痛感しましたし、ああいう局面で点を取れる選手になっていかないといけないと思う」
▽MF山口蛍
-勝利まであと一歩。
「最後のスルーパスだったり、パスのクオリティーが…。やっぱり疲れてくると落ちてきたので、そこの精度が足らなかったと思います。ボールはある程度、支配はできたと思いますけど、最後の最後、シュートを打つところとかだったり、そういうところの精度が足りなかった。そこは反省しないといけないと思う」
-修正できた点は。
「今までより中盤でボールを持つ時間というのは増えたと思う。いかにして効果的にパスを出すかっていうのは、これからの課題になると思います」
