GK4人が円陣 川島が結束強調 

 「ロシアW杯アジア2次予選、日本-シンガポール」(16日、埼玉ス)

 合宿に招集されている日本のGK4人が15日の練習後に円陣を組んで結束を固めた。シンガポール戦の先発出場が予想される川島永嗣(スタンダール)は「みんなで戦っていきたい」と4人で1つのチームであることを強調した。

 前日練習ではフィジカルトレーニングと、パス練習、ピッチ半分を用いた11対11の紅白戦などが行われた。終了後に、GKとスタッフ数人が円になって何かを話している様子が見受けられた。

 会話の中身について川島は「内容は言えないですけど…」と言葉を濁したが、その真意については「GKは特別なポジションだと思うし、ひとりひとりが高い意識を持ってやっているし、その中でもGKという1つのグループだと思う」と明かした。

 シンガポールは格下相手で、日本がボールを支配する時間が長くなると予想される。反面、相手は番狂わせを狙ってくるというプレシャーがGKにはつきまとうが、「格下でも大きいチームに勝てるのが醍醐味だと思う。向こうのモチベーションは逆の立場なら高いモチベーションでやれると思う。まず自分たちのことに集中しないといけないと思いますけど、自分たちが良くないことも想定して考えていかなければ」と油断なく試合に入るつもりだ。

 今回の代表チームには川島のほか、西川周作(浦和)、東口順昭(G大阪)、権田修一(FC東京)が選ばれている。

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