帰国のアギーレ監督 続投に意欲

囲み会見に応じるアギーレ監督(撮影・開出 牧)
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 豪州で行われているサッカーのアジア杯で準々決勝敗退に終わった日本代表が25日、成田空港に帰国した。日本にとっては96年大会以来19年ぶりとなる8強止まりの屈辱となったが、八百長騒動の渦中にあるハビエル・アギーレ監督(56)は、今後への手応えを口にした。

 「チームの最終結果には悲しみを感じている」としつつ「このチームは4試合とも相手を上回った良いサッカーを見せていた。チームがこの戦いを続ければ、勝つ試合が敗戦よりも多くなるだろう。これで日本が死んだと思われてはいけません。しっかり生きていて、しっかり戦います」と、キッパリ。3月にはJリーグを視察し、若手選手発掘に力を入れることを明言。「Jリーグから今一度、若い選手を呼びたい。代表をリフレッシュさせたい」と話した。

 一方で、一向に収まる気配のない八百長騒動については「(告発の受理については)私もメディアで流れている情報しか知らない。私にも、私の弁護士にも正式には何も届いていない」と、日本協会と同じ見解を示した。

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