手倉森Jに初海外組の久保裕也
日本サッカー協会が5日、U-21日本代表のタイ・バングラデシュ遠征に参加する選手23人を発表した。
FWにスイス・ヤングボーイズでプレーする久保裕也が入った。海外組の招集は手倉森監督が率いる現チームでは初めて。久保の招集も初だ。他にはFW南野拓実(C大阪)、MF中島翔哉(FC東京)、DF松原健(新潟)らが選ばれた。
手倉森監督は「1次予選の組み合わせが決まった後の活動で、意識はいよいよスタートという意欲を選手へ刷り込みたいです」と豊富をコメントした。
選考理由については、「アジア大会メンバーを軸にアンダーカテゴリー(年下の世代)と海外組を交えた構成にしました。この年代の競争意識と軸を太くするための選考です」とした。
また、今回の遠征から今季まで群馬の指揮を執った秋葉忠宏氏がコーチとしてチームに加わった。
U-21日本代表は14日にU-21タイ代表と、18日にはバングラデシュのA代表と、それぞれ敵地で対戦する。
全メンバーは以下の通り。
▽GK
18櫛引政敏(清水)
1 牲川歩見(磐田)
21吉丸絢梓(神戸)
▽DF
2 松原 健(新潟)
6 山中亮輔(千葉)
15亀川諒史(湘南)
23奈良竜樹(札幌)
12室屋 成(明大)
4 岩波拓也(神戸)
5 植田直通(鹿島)
22三浦弦太(清水)
▽MF
16大島僚太(川崎)
3 遠藤 航(湘南)
8 原川 力(愛媛)
7 矢島慎也(浦和)
10中島翔哉(FC東京)
17豊川雄太(鹿島)
20井手口陽介(G大阪)
▽FW
14荒野拓馬(札幌)
11久保裕也(ヤングボーイズ)
9 鈴木武蔵(新潟)
19浅野拓麿(広島)
13南野拓実(C大阪)