麻也 先制点に「でら嬉しかったがね」

 サッカーの日本代表DF吉田麻也(26)=サウサンプトン=が15日にブログを更新し、6-0と大勝した前日14日の国際親善試合・ホンジュラス戦での自身の先制点を、「でら嬉しかったがね」と振り返った。下部組織も含めJ1名古屋時代に8年間を過ごした準地元での試合だっただけに、愛着ある名古屋弁で喜びを表した。

 また、J1名古屋の本拠地でもある豊田スタジアムを、「やっぱりすごくいいスタジアム。豊田市民の皆さんはあれが自分の街にあるの誇りに思うべきですよ。レベル」と絶賛。「さらにそこで点とれたんだから、でら嬉しかったがね。西川家の出産祝いも出来たしね!」と、11日に第2子が生まれたばかりのGK西川周作(28)=浦和=への祝福の思いもつづった。

 9月以来の代表復帰となった吉田は、14日のホンジュラス戦で前半9分、CKから流れてきたボールを頭で押し込んだ。11年9月の北朝鮮戦以来、約3年ぶりとなる代表3得点目を決めると、西川に試合前に約束していたとおりに「ゆりかごダンス」でお祝いした。

 日本代表はこの日、豊田市内で軽めの調整を行い、ことし最後の国際親善試合となるオーストラリア戦(18日・ヤンマースタジアム長居)が行われる大阪に移動。吉田は「次のオーストラリア戦も頑張ります」と気合を入れた。

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