C大阪山口 復帰は10・5清水戦か?

 右膝を負傷しているJ1・C大阪のMF山口蛍(23)の戦列復帰が、10月5日の第27節清水戦(アイスタ)以降となることが21日、濃厚となった。大熊監督が練習後「そこ(清水戦)をターゲットにしたい」と明かした。

 山口は8月9日の第19節FC東京戦で右膝外側半月板を損傷し、全治6週間と診断されていた。14日にC大阪U‐18との練習試合(25分×2)で実戦復帰するなど順調に調整していたが、17日の練習で右膝に違和感を抱いて再び離脱。痛めていた半月板とは別の箇所で、病院での精密検査の結果、患部に異常は見られなかったが、大事を取り室内調整が続いている。

 この日、全体練習前に屋外でジョギングをこなした山口は「僕から話すことはありません。監督に聞いてください」と右膝について多くは語らなかったが、関係者によると少し腫れが残っている状態だという。

 大熊監督は「まだ違和感が残っていて、ゲームをできる状態ではない。間違いなく使いたいが、彼の将来を考えれば十分に治してからでいい」とあらためて無理はさせない考えを強調。その上で「清水戦くらいで戻って来られると心強い」と期待を寄せた。

 復帰がずれ込むことで、日本代表が10月に予定しているジャマイカ戦(10日、デンカS)とブラジル戦(14日、シンガポール)への山口の代表招集は事実上困難となった。

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